2005年12月20日

地獄少女 #11ちぎれた糸

恐喝まがいの手法で大金を手に入れている柴田が依頼者に打開策を提案したり、閻魔あいは間違ってると正論を並べたり、外道な行為とは相対して真っ当な人間性が垣間見れたり、人物描写もなかなかのものです。

恐喝してる柴田が「復讐は何も生まない」と諭したところで今のところ説得力がないのも作り手の計算の内だと思います。奥さんは病死ではなく事故・事件に巻き込まれた被害者なのかも。そう考えると柴田が奥さんを死に追いやった加害者に対して復讐否定の持論を作り上げた過程があるんだろうし、復讐否定に達観してるのも納得がいきます。

他人の吸殻を吸うのは相当な貧乏。てかやってること●食。文句言わず生活してるつぐみはえらいな。たぶんそんなつぐみに少しでも楽させてやりたくて盗み撮り写真を売りつけてるんだろうな。借金返済説もあるか。
柴田の大金入手法は、いずれ誰かから怨まれてターゲットになる可能性もあるかもね。その時つぐみがどう出るか。

依頼者・片岡が裏地でターゲット稲垣にボコられてヤツが去ってから柴田がしゃしゃり出てきたのは、稲垣が元同僚だから出るに出られなかったのかな。一応自分の体裁もあるだろうし。

どうして糸を解いたのかと責める柴田に対して依頼者・片岡は「あんたにも家族があるだろ」と。
上流家庭育ちの依頼者の末路と、水準以下の暮らしを強いられても娘と2人でつつがなく暮らしている柴田家を照らし合わせて作られてるのは巧いです。

今回は柴田に諭されて依頼者は契約の糸を引かないかもと思ったりもしましたが甘かった。
怨みというのは正論では解決しないという、このアニメ独特のテーマに喰い付いてきたのではないでしょうか。
後味の悪い結末は今まであったけど、今回のは虚しさだけが残る話でしたよ。

今回の依頼者のヘアスタイルがジュノンボーイを意識しているようでしょうがなかったです。
このお洒落っ子め。


posted by 桃鳥 at 14:18 | Comment(0) | TrackBack(3) | 地獄少女【終】
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