2006年02月22日

楽園の眠り/馳星周

内容(「BOOK」データベースより)
おさな子のやわらかい肌。いたぶる自分、止められない!女子高生と刑事。夜の闇の中、底なしの慾望と孤独に苛まれる男と女。罪悪感は加虐心を加速させる。幼児虐待に潜む暗い罠。


女子高生がふとしたことから一人の子どもを連れ去って、それを父親(職業・刑事)が単独で追跡する話なのですが、追跡劇が長げーよと思いつつも、幼児虐待という繊細なテーマをきっちり搾り出してて好印象でした。

虐待する側・される側の内情心理もこの上なく緻密でした。
だからといって虐待する側の心理に同調できるかどうかというと、首を捻りますけど。

幼児虐待って連鎖するっていうよね。
これがこの話のポイントでもあるかな。
つまりは、とてもやるせない結末なわけで、本作に登場した幼児の将来がものすごく不安・・・。

楽園の眠り楽園の眠り
馳 星周

徳間書店 2005-09-21
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posted by 桃鳥 at 23:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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