2006年03月25日

倒錯のロンド/折原一

内容(「BOOK」データベースより)
精魂こめて執筆し、受賞まちがいなしと自負した推理小説新人賞応募作が盗まれた。―その“原作者”と“盗作者”の、緊迫の駆け引き。巧妙極まりない仕掛けとリフレインする謎が解き明かされたときの衝撃の真相。鬼才島田荘司氏が「驚嘆すべき傑作」と賞替する、本格推理の新鋭による力作長編推理。


少しは予想内の展開でしたけど、結局作中の仕掛けに騙され続けて読了。
一回じゃなくて三回、四回とくるくる状況が変わって目が回る。作者の腕が精巧すぎて思考が錯乱しそうですが、だからと言って設定や文体が難しいわけではありません。いい意味でやられました。

最後らへんのイメージとして「螺旋階段を上ってるはずなんだけど、ずっと同じ階でぐるぐる回ってる」感じ。
もう作り話が現実話かわからなくなるよ。

ミステリーは通しで読んだ後、伏線部分を少し読み返すことはありますが、これは全部読み直さないと。再読すると違う楽しみ方ができるはず。

倒錯のロンド倒錯のロンド
折原 一

講談社 1992-08
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posted by 桃鳥 at 02:21 | Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍
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倒錯のロンド 折原一
Excerpt: 推理小説家志望の青年が、 新人賞に応募する為に書いた 渾身の作品の原稿が親友の 手違いで盗まれた。 青年は親友を責めながらも、 なんとか気持ちを取り戻し、 再度、執筆に取り掛かり、締め..
Weblog: 相棒好きの社長のブログ
Tracked: 2006-10-22 21:48
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