交響詩篇エウレカセブン ＃49シャウト・トゥ・ザ・トップ！

最終放送の儀式として最初で最後のリアルタイム視聴。

Bパートの機敏な月光号の動き、あれはないでしょ。クルー全員、シートベルトしてないのにあんな弾除けの仕方したら中の人がシェイクシェイクですよ。

ユルゲンス艦長は地味ながら勇ましなぁ。モニターの壁紙が可愛らしかった。

デューイは世界だったというオチ。おぉ。
歪んだ世界を粛清し贖罪することで人の尊厳、地球の尊厳を守る、というのは詭弁も詭弁で本当は個人的欲求から地球を滅ぼしたかった。決死の作戦で自害というのは初期からの推測通りでした。

人の汚点、地球の汚点を呑み込めず亡きものにしようという考えは傲慢かつ潔癖症にも思えるけど、憎悪する世界から素晴らしいものを見出すことが出来なかった、というより目を背けた人の弱さや逃げの姿勢でもあるんでしょう。

デューイはたぶん混じりっ気が嫌いで、お古が嫌いで、異文化コミュニケーションを不浄のものと考えるタイプなんだろうな。ある意味人間らしいといえば人間らしいけど。

デューイの剣が折れた。
あれは本当にまがい物？
地面に叩きつけて折れる程度のものはやはりまがい物だったのかもしれないけど、追い詰められたデューイの思い込みにも思える。
何もかも似非で固められたデューイが哀れでしょうがなかったです。

こめかみに拳銃を当てるデューイに対してホランド「兄さんやめろ」という叫び。
敵であるまえに兄である、ということを指し示してると思うのですが、人間関係の根幹に触れるようなエウレカセブンらしいシーンでした。一瞬だけど。

Comments

|дﾟ) ネットの片隅から、こんばんわ。


>Bパートの機敏な月光号の動き、あれはないでしょ。クルー全員、シートベルト
>してないのにあんな弾除けの仕方したら中の人がシェイクシェイクですよ。

タルホさんが子供を流しちゃわないかと、
どっきどきのはっらはらでした。
子供を流して、レイさんの道の辿ったりしたら、
目もあてられない・・。(ﾉ∀`)


>歪んだ世界を粛清し贖罪することで人の尊厳、地球の尊厳を守る、
>というのは詭弁も詭弁で本当は個人的欲求から地球を滅ぼしたかった。
>決死の作戦で自害というのは初期からの推測通りでした。

あれ〜？
デューイさんは、地球ごとすべてを消し去るつもりだったんでしょうか？
小生は、はじめそのように思っていましたが、
自壊プログラムのくだりが出てきて、違ったんだと理解しましたが・・。
司令クラスターを入れ替えて、
自壊プログラムでコーラリアンだけ抹殺・・と理解しました。

でも、設定の提示が完全じゃないので、
どれが正解か分かりませんね・・。＿|￣|○

Posted by プッチャラペ at 2006年04月09日 00:41

＞プッチャラペさん
「どっきどきのはっらはらでした」って何だか楽しそうですよぉ〜。子供が流れたらドギー兄さんのせいってことで。

デューイの自殺を引き金に、司令クラスターの代理を応用してコーラリアンだけ死ねってことですか？
地球ごと一掃したかった説が巷でははびこってたような気もするんですけど、本当のところは確かに不明です。
ここってクライマックスなのに説明が足りなさすぎだし。

てか第３期がまったりしすぎて、第４期が急ぎ足だったです。ペース配分間違ってるな〜としみじみ思った最終回でした。

Posted by 桃鳥 at 2006年04月10日 01:46