ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 其の四 歪

怖くて面白くて感無量です。音量大にしてテレビの前で正座して観てます。
以下、ネタバレ感想です。

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イケー圭一、頑張れー圭一、逃げろー圭一･･･という声援も虚しく圭一君お亡くなりに。わかってても言葉がない。南無･･･。バラバラ殺人事件のことなんか知らんふりして、ヘイコラしてたら死ななくて済んだのに。

やっぱり猫眼のレナは憑依としか考えられないですけど。レナたちも逝っちゃってるけど、精神的に追い詰められた圭一の変わりようのほうがリアルです。
カメラワークのブレと効果音に臨場感があって怖かった。

「ごめんなさい」と誰かに謝られるとオヤシロ様がやってくる？
レナの所にもそうやってオヤシロ様がやってきたんだとか。
じゃあ、この件に関わって圭一に危害を加えようとした村の大人たちにも同様にオヤシロ様がやってきた？

圭一「監督って何だよ」
魅音「監督っていったら監督だよ」
圭一「だから監督って誰だよ！」
レナ「監督は監督さんだよ」
圭一「だから誰だよー！！」
レナ・魅音「あはははは」

あははははは〜＿|￣|○
魅音とレナ、会話する気ねぇ〜。
この監督というのは野球監督と思わせておいて、実はただの野球好きのダム建設現場の監督なんですかね。

うわぁー、撲殺シーンすごいなこれ。
レナの腕があらぬ方向に曲がってる。
圭一は撲殺したあとすぐに時計裏に隠したメモ書きを加筆してるけど、その姿をレナたち、というかオヤシロ様が見てそうなんですが。だから後から警察が見つけた時、注射器のことや都合の悪い真ん中辺りが破られてたんじゃ？

圭一を追い詰めたのもオヤシロ様と呼ばれるモノですね、きっと。
死因は自ら喉をかきむしったことによる出血性ショック死。一見自殺に見えるけど、どう追い込んだらあの死に方になるのかわからんなー。毒物が検出されないとなると注射器の中身はなんでしょう。毒と思わせて、実は水とも考えられる。竹富カメラマンや圭一が毒と思い込んだら喉を掻きむしるだろうし、恐怖に駆られた人間の心理を突いてそう。

時計裏には圭一の残したメモ紙以外に、何かが貼り付けられていた。
その「何か」は圭一が貼ったものではないですね。撲殺後の圭一が時計を裏返したときはメモ紙の後しかなかったし。誰が何のために？
警察にすぐ見つかることがわかってて何故、「何か」を見つかるまでの短時間だけ貼り付けたのか。

鬼隠し編　昭和58年6月、第１話のアバン。
圭一がレナと魅音を撲殺するシーンがこの回の最後にやってきました。

圭一のメモ書きより
「これを読んだあなた、どうか真相を暴いてください　それだけが私の望みです」

「あなた」とはゲームプレイヤーや漫画読者やアニメ視聴者に向けて発せられてますね。
こうやって鬼隠し編で一つの結末を先に見せて、次の綿流し編以降は昭和58年6月より過去の話になるんでしょうか。そんで綿流し祭であった事件とかを描写していくの？（パラレルらしいッス）
あぁー面白い構図だな。

Comments

こんばんは。
TBありがとうございました。

>「あはははは」
ここの笑い声、怖かったです。
圭一がキレてたのも前話から怖かったですが。
（3話から見始めたので、圭一が過剰反応にも見えるんですよね）
第4話はどっちも怖かったです。

それでは、失礼します。

Posted by 宵里 at 2006年04月26日 22:56

＞宵里さん
こんばんは。
レナたちの豹変はオヤシロ様のせいとしても圭一の変わりっぷりはごく自然な現象だけにリアルでした。
確かに私も第３話から圭一の変わりようは怖かったです。
第一話では皆仲良くしてましたから、レナの手をドアに挟むシーンなんて切羽詰った圭一の心理状態がよく表現されてると思います。

今回は圭一と魅音とレナの声優さんの演技が生えてましたね。

Posted by 桃鳥 at 2006年04月26日 23:31