2006年05月20日

溝鼠/新堂冬樹

出版社 / 著者からの内容紹介
復讐代行屋・幸福企画は人の幸せを破壊することだけが生きがいの男たちが集まっている。餌を手に入れるためなら、軽蔑されることなど屁でもない誰よりも金を愛する小ずるく卑しい嫌われ者。
「溝鼠」と呼ばれる鷹場英一。ノアールの極致!


読了後の最後の1ページで知ったのですが、出版界初のR指定だそうで、すごく納得いきました。
この本、美しいのもを愛する人には毒だと思います。出てくる人物全員頭イカれてる。

人が屈辱を受ける姿をみて性的興奮を得る鷹場英一、鷹場源治、鷹場澪。
親子全員、真正サドときた。そしてどいつもこいつもとことん陰湿。

鷹場親子は大金を一人締めするため親を出し抜き、弟を出し抜き、実子を出し抜き、勝ち馬に乗り換え、殺されそうになるとヘイコラ頭を下げて・・・こいつら一体なにやってんだ!?

恥辱、陵辱、汚辱なんでもあり。性的描写に美しさのかけらなど一切なく下品のオンパレード。終盤はグロの大判振る舞い。これでもかってほど肉片が飛び散り、男も女も関係なくご無体な目に合わされていきます。ある意味男女平等だと思ったです。

気持ちにゆとりのある人なら登場人物の変態っぷりが笑えてくると思います。
これ執筆してる作者は楽しんでるんじゃないかと思うほどでした。

溝鼠溝鼠
新堂 冬樹

徳間書店 2002-04-16
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posted by 桃鳥 at 01:58 | Comment(0) | TrackBack(3) | 書籍
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(書評)溝鼠
Excerpt: 著者:新堂冬樹 復讐代行業・幸福企画の社長・鷹場英一。金に汚く、他人の幸せを破壊
Weblog: たこの感想文
Tracked: 2006-05-20 02:09

読書感想「溝鼠(ドブネズミ)」
Excerpt: 読書感想「溝鼠(ドブネズミ)」 溝鼠 【評価】★★★
Weblog: 三匹の迷える羊たち
Tracked: 2006-05-22 07:41

溝鼠/新堂冬樹
Excerpt: 復讐代行業を営む鷹場英一は、ある日意外な人物から声をかけられる。 その人物は人生で最も憎むべき相手である父の源治。 嫌悪感を隠しきれない鷹場だったが、源治の口からは行方不明になっていた、最..
Weblog: ホトケの読了book  南無阿弥陀仏
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