2006年06月21日

毒蟲vs.溝鼠/新堂冬樹

内容(「BOOK」データベースより)
ここまで凄まじいバトルが描かれた小説がいままであっただろうか?あらゆる嫌がらせからブラックな脅しまで、人気シリーズならではの仕掛けが満載の痛快クライムノベル。


1993年『完全自殺マニュアル』
1999年『バトル・ロワイアル』
2006年の“有害図書No.1はこの本だ!
今までの「問題本」を越えて・・・

と帯で謳ってますが、どうかなこれ。
正直、全体的な濃密度なら本作より前シリーズのほうがはるかに凌駕してましたけど。

内容は前シリーズと同様聖女は読むことなかれ的な描写がバンバン出てきますが、ギャグとして読めばかなりツボに嵌ると思います。てか爆笑した。
作者が真面目に書いてるんだろうなと思えば思うほどウケる。
真面目に読むと胃が痛くなるだろうな。

シリーズとして話が一応繋がってるので前作『溝鼠』から読んだほうがわかりやすいかな。
初めのページの作者の言葉によるとこのシリーズを出版したことで周囲から軽蔑されたそうな。

溝鼠こと鷹場英一に怨みを持つ大黒は毒蟲と呼ばれ別れさせ屋を営んでいるわけですが鷹場と大黒のバトルより彼らの従業員のバトルのほうが面白い(色んな意味で)。

毒蟲の武器がタランチュラ、サソリ、ムカデといった猛毒性の生物。それに対して鷹場の武器は小銃・・・いやカラシかな。

本作で鷹場英一は無事悪魔に昇格されました、ってことで。
表紙デザインからして聖女は手に取りにくいよなぁ・・・。

毒蟲vs.溝鼠毒蟲vs.溝鼠
新堂 冬樹

徳間書店 2006-04-18
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posted by 桃鳥 at 00:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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