2006年06月25日

殺人の門/東野圭吾

出版社/著者からの内容紹介
あいつを殺したい。でも、殺せないのはなぜだ。

どうしても殺したい男がいる。その男のせいで、私の人生はいつも狂わされてきた。あいつを殺したい。でも、私には殺すことができない。殺人者になるために、私にはいったい何が欠けているのだろうか……。


たった一人の男に翻弄されてひたすら悲惨な人生を歩む主人公の話でした。暗いよ!
子供の頃、祖母の死をきっかけに殺人というものに興味を持ち、一度誰かに対して実施したいという欲望を秘めつつ成長した主人公が、殺人の門をくぐるのは今か今かと待望する感じ。殺人を待望するというのもアレだけど・・・。

結局のところ大金に目がくらんだ主人公の情けない性格や人に頼りすぎる甘さ、優柔不断が招いた自業自得の人生劇場じゃない?

殺人の門殺人の門
東野 圭吾

角川書店 2003-08
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posted by 桃鳥 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(2) | 書籍
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(書評)殺人の門
Excerpt: 著者:東野圭吾 歯医者の息子・田島和幸。小学校の頃の祖母の死を契機にその一家は崩
Weblog: たこの感想文
Tracked: 2006-07-07 06:29

殺人の門/東野圭吾
Excerpt: 面白かったです。 語り手のあまりの不幸さに途中前半では止まることも何度かありましたが後半300ページほどは一気に読みました。 白夜行と似た『ある男の半生とその時代』的描写、自分より微妙..
Weblog: 個人的読書記録
Tracked: 2006-07-16 23:15
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