2006年07月22日

学生街の殺人/東野圭吾

内容(「BOOK」データベースより)
学生街のビリヤード場で働く津村光平の知人で、脱サラした松木が何者かに殺された。「俺はこの街が嫌いなんだ」と数日前に不思議なメッセージを光平に残して…。第2の殺人は密室状態で起こり、恐るべき事件は思いがけない方向に展開してゆく。奇怪な連続殺人と密室トリックの陰に潜む人間心理の真実。


将来やりたいこと、就きたい職業がわからず自分探しのためと言い訳しつつダラダラ日々を過ごし、とりあえずアルバイトだけはしている23歳の青年が主人公。

主人公の就職に対する意識がえらく呑気だなと思ったのは本作がバブル崩壊前に書かれた作品であるせいでしょうか。バブル崩壊後の就職難を体験すればこんなこと言ってられないんでしょうな。

ビリヤードの玉の動きと主人公の心理を巧みに絡ませてあるのは上手いんだけど、ビリヤードのルールを知らない人が読んだら何のこっちゃ、かも。そう思えてしまうほどややこしい描写がありました。

良くも悪くも東野圭吾って感じです。

学生街の殺人学生街の殺人
東野 圭吾

講談社 1987-06
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posted by 桃鳥 at 01:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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