2006年08月08日

レンタル・チルドレン/山田悠介

内容(「MARC」データベースより)
愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、P.I.という会社を訪れた。そこで行われているのは、子供のレンタルと売買。2人はリストの中に優そっくりの子供を見つけレンタルし翌日には購入を決めた。そして1カ月後…。


子供をレンタルして気に入れば購入できる会社があって、息子を亡くした両親がこのシステムにすがった。二人は幸せな日常を取り戻すが、やがて異変へと・・・。。

レンタルした子供が欠陥品であるとわかり、要らなくなったらポイ。そしてその子供の正体を知って親が自分の過ちに気付き罪の意識に苛まれるという一連の描写がストレートすぎて勿体ないです。親心を20代の作家さんが書くのはキツイ・・・かな。

あえてツッコムなら、審査もせずに住所記入や同意書サインだけでレンタルOKな時点で胡散臭い会社だと誰か気づこうよ。このご時勢、虐待目的で子供を欲しがるケッタイな大人がいないとも限らないのだから、最低限の審査は必要でしょう。映画『A.I.』のように引き取った子供がロボット製なら審査なし通しても納得いきますが、本作の場合は一応生きた人間だしね。

レンタル・チルドレンレンタル・チルドレン
山田 悠介

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posted by 桃鳥 at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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