2006年10月14日

赤い指/東野圭吾

出版社 / 著者からの内容紹介
直木賞受賞後第一作。構想6年の後に書きあげられた書き下ろし長編小説、つい
に登場! 身内の起こした殺人事件に直面した家族の、醜く、愚かな嘘に練馬署
の名刑事、加賀恭一郎が立ち向かう。ひとつの事件を中心に描き出されるさまざ
まな親子像。東野圭吾にしか書き得ない、「家族」の物語。
『放課後』でのデビューから数えてちょうど60冊目にあたる記念碑的作品。


加賀刑事シリーズ。
家族の中の一人が犯罪を犯し、それを一家(?)がかくまい、さーて隠し通せるか、という話なのですが、読んでてこの犯罪一家をぶん殴りたくなりました。

一言でいうと「この親にして、この子供あり」。

子育ての方向性を間違えた母親はそれに気付いてないし、父親は押しが弱いし家族とは名ばかりの情けない一家で親子関係の絆が間違った方向に向いてしまってとてもイライラする家族です。
しかしながら親が子を殺したり、子が親を殺したり、という事件が目立つ昨今では決して無視できる状況ではないなーとも思いました。

加賀刑事は相変わらず腕が立ちますな。
真相に触れた加賀刑事は自分から真実を暴くのではなく、犯人から告白させるという手法には逸脱。

『容疑者Xの献身』のアレンジ版、感動やや低めの家族物語といった感じです。

赤い指赤い指
東野 圭吾

講談社 2006-07-25
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posted by 桃鳥 at 21:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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