2006年10月14日

死にぞこないの青/乙一

内容(「BOOK」データベースより)
飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。


アオと呼ばれる人物の容姿描写がひたすらグロイ。無駄にグロイといっても過言じゃないかも。

私もマサオのように小学生の頃は先生が絶対的な存在で、先生のいうことは100%正当だと信じてました。だから体罰があってもそれは間違いを犯した児童の方に非があるから仕方ないのだと思ってました。今なら問題になりそうですが、クラスの半分以上叩かれてましたよ。

そんなことを思い出しながら読んでましたが、小学生から見た先生の威厳とか、臆病な性格とか、子供なりの気の使い方とか、その身になってみないとわからない性格描写が描かれてたので、作者も気の小さい小学生時代を過ごしたのかなーと思ったり。

結果として今の世界を崩さないマサオの選択、良かったです。

死にぞこないの青死にぞこないの青
乙一

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posted by 桃鳥 at 22:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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