2006年11月10日

事故係 生稲昇太の多感/首藤瓜於

内容(「BOOK」データベースより)
22歳の昇太は、正義感たっぷりで直情型の愛宕南署交通課巡査。南署のマドンナ・大西碧とつきあうクールな先輩・見目とコンビを組んで交通事故の解決を目指す。だが、社会や組織の壁にぶち当たり、うまくいかないことばかりで…。これこそ警察小説の新境地!『脳男』で乱歩賞を獲得した著者の受賞後第一作。


『脳男』で江戸川乱歩賞受賞後、一発目の作品です。

交通警察に従事する昇太が主人公。ゴリラ顔で女っ気なしで感情の起伏が激しい22歳。
担当した交通事故の捜査を繰り返して経験を積んでいく成長物語でしょうか。

事故の真相を探る過程で「そんなことも気付かないでどーするよ」とツッコミたくなる場面があってこの主人公大丈夫かなと不安になったんですけど。

先輩の恋人であり署のマドンナでもある碧が飲み会の帰り、意味ありげに昇太に同行したり、好意的に(?)話しかけたりと、伏線だと思っていた部分が野放しになってて中途半端感が残りました。

いまいち不発な印象ですが警察官の出世システムがわかっただけでも収穫ありということで。

事故係 生稲昇太の多感事故係 生稲昇太の多感
首藤 瓜於

講談社 2002-03
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posted by 桃鳥 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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