2006年11月11日

砂漠/伊坂幸太郎

内容(「BOOK」データベースより)
「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく。パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。


直木賞候補止まりだった青春群像劇『砂漠』です。

個性的な登場人物が多くて読み始めの印象はあまり良くなかったのですが、進むうちに止められなくなりました。いや、ほんと最初のうちは世界観に馴染めなくて読むの中止しようかと思ったから。

みんなが意味もなく前向き思考だったり、犯罪者とひと悶着暴れたり、人並みに合コンしたり、買い物に行ったり、この年齢を通過した者の目線で読むと懐かしかったり、あり得なかったり、青臭かったり、痛々しかったり、若さゆえの色んな想いが混じって地味に面白かったです。ミニシアター系の青春映画を観ているような感覚かな。

伊坂作品内でも心的に落ち込むキャラがいることが意外に新鮮だったり。

麻雀未経験者にとって麻雀のルール説明だけは辛かったッス。

ここに登場する笑わないクールな美女・東堂のイメージが自分の中では香椎由宇に近いです。

砂漠砂漠
伊坂 幸太郎

実業之日本社 2005-12-10
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posted by 桃鳥 at 22:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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