2006年11月24日

ユージニア/恩田陸

出版社 / 著者からの内容紹介
あの夏、青沢家で催された米寿を祝う席で、 十七人が毒殺された。
ある男の遺書によって、一応の解決をみたはずの事件。町の記憶の底に埋もれた大量殺人事件が、年月を経てさまざまな視点から再構成される。


一つの事件(事故)が多くの第三者から語られるインタビュー方式という点では『Q&A』と同様の計らいですな。『Q&A』がスーパーマーケットでの原因不明瞭な集団パニック事故なら、こちらは無差別大量毒殺事件という完全に意図された事件を扱ったものだけに、話の広がりに限界を感じました。

『Q&A』のようなブラックホール的な結末を期待してしまうと、こちらは少々がっくりです。何だか尻すぼみな感じがして。

ユージニアユージニア
恩田 陸

角川書店 2005-02-03
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posted by 桃鳥 at 21:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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