2006年12月31日

魔術はささやく/宮部みゆき

内容(「BOOK」データベースより)
それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた…。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。


初版1989年。
ここに出てくるサブリミナル効果やデート商法というのは初版当時、一般人にとってどれほどの認知度だったのかな。

聞いた話では本作に使われているトリックは現実的に起こりえないと文庫版の解説か何かに記述されてあったそうです。私は単行本で読んだもので・・・。
そんなトリックには賛否があるようですがありえない描写を許してしまえるほど、人物描写が素敵です。季節設定が冬なのに、どことなく温かい。

宮部さんのかなり初期の作品だけど筆力のある人は光ってるわー。
宮部みゆきの本名は矢部みゆきだったんだ。

魔術はささやく魔術はささやく
宮部 みゆき

新潮社 1993-01
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posted by 桃鳥 at 17:28 | Comment(0) | TrackBack(1) | 書籍
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魔術はささやく 宮部みゆき
Excerpt: マンションの屋上からの飛び降り、地下鉄への飛び込み、タクシーへの飛び出し。 無関係にしか見えない三つの死の背後には、一体どんな繋がり...
Weblog: 粋な提案
Tracked: 2009-03-09 17:57
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