2007年04月03日

鳥人計画/東野圭吾

出版社/著者からの内容紹介
拘留中の犯人が密告者を推理する、緻密極まる本格スポーツ・ミステリー!

日本ジャンプ界期待のホープが殺された。ほどなく犯人は彼のコーチであることが判明。一体、彼がどうして。一見単純に見えた殺人事件の背後に隠された、驚くべき「計画」とは!?


これは「鳥人計画」と「超人計画」をかけてますね。
人間の体力や技術面で限界を知ってしまうとコンピューターで肉体改造をしたくなるのは解りますが、どこまでの実験がOKでどこまでがNGなのか線引きが曖昧だから愚かな行為に依存してしまうのでしょうか。

被害者の「楡井明」は一言も発することなく最初の数ページ目で死亡してしまうので人物像が全く分かりません。やがてジャンプ仲間から楡井の人となりが語られ最後には楡井の人間らしさを痛感することになりますが、これは好手法です。第三者だけで「楡井」の人物像を浮かび上がらせるのは一つの芸ですな。

鳥人計画鳥人計画
東野 圭吾

角川書店 2003-08
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posted by 桃鳥 at 23:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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