2007年05月16日

名もなき毒/宮部みゆき

内容(「BOOK」データベースより)
どこにいたって、怖いものや汚いものには遭遇する。それが生きることだ。財閥企業で社内報を編集する杉村三郎は、トラブルを起こした女性アシスタントの身上調査のため、私立探偵・北見のもとを訪れる。そこで出会ったのは、連続無差別毒殺事件で祖父を亡くしたという女子高生だった。


これ、「このミステリィがすごい!」にランクインしたんだっけかな?
よく知りませんが、賞を獲得したと前知識を入れて読むと肩透かしくらう一冊でした。

テーマは毒で、殺人道具に使用された毒、人間の心の毒、土壌汚染の毒、シックハウス症候群など多角的方面から毒を照らし重厚な味は出ているものの、魅力的な登場人物がいないので何となく心の中で棒読みしてました。

読んでいるうちに気付きましたが、どうやらシリーズ前作があったらしく、そのことにも多少触れてある。前作を読んでいなくても本作に支障はないが、置いてけぼりのような気持ちにさせられてしまう個所が数点あり何となく心に引っ掛かりました。

解毒剤代わりなのか表紙はかわいいね(笑)。和む。

名もなき毒名もなき毒
宮部 みゆき

幻冬舎 2006-08
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posted by 桃鳥 at 23:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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