交響詩篇エウレカセブン ＃11イントゥ・ザ・ネイチャー

アネモネが登場してから明らかに面白くなってる。食べ方のマナーや人との接し方なんか見てると、精神的にお子ちゃま。軍人としての地位が高いのか、社会勉強の教育がされてないのか失礼発言バンバンしてましたね（笑）。それとも元々人格的に何か欠落してるんでしょうか。無邪気さゆえの怖さが如実に現れてました。彼女の中に「悪意」というものは無いと思うんですけど、どうなんでしょ。

コミックス版はあんなに目が釣りあがってないそうですが、釣り目は制作側の意図するところなんでしょうね。怖さを強調したいのかしらん。

イズモ艦の艦長が予想通り再登場してくれましたが、ドミニクに欺かれ、小娘に部屋取られ、ペットの面倒役に指名され･･････あの威厳はどこへ？それでもガリバーの相手になろうとしてるところに好感を覚えました。命令だからしかたないとしても、艦長やる気満々だし。隣にいる女性軍人は副官なんでしょうか、二人のやり取りが微笑ましい。

話も進んできたし、そろそろ公式サイトの塔州連邦軍キャラ紹介を増やして欲しいです。

注射器の中身は見た目通り考えると血に見えるんですが、アネモネの血が止まらない原因もここにあるのかな。どこから調達した液体で何の成分が入ってるのか気になるところ。薬と同じで、打ちすぎると器（アネモネ）が壊れる可能性が無きにしも在らずですよ。それが原因で連邦軍は墓穴を掘ったりなんて展開も有り？

エウレカもあの液体を注射されたら人格変わっちゃうってことですよね。黒エウレカ、ちょっと見てみたい。

type THE ENDとはtype ZEROの進化型のようですが文字通り最終進化と考えていいんでしょうか。蝶か蜘蛛をイメージしてるようにみえました。目玉が蝶の模様に見える。黒塗りかっこいいけど不気味さもしっかり滲み出てて喰らいついて観ましたよ。武装はもちろんコックピット内もtype ZEROとは全く違うようで機体と融合して立って戦うらしい。あれはスーツを着ないと戦えないんでしょうか。あのふざけたスカートで戦うもんだと思ってたんで･･･。

ニルヴァーシュ同様、アネモネ自体もエウレカの進化型なのかも知れない。

仲間のリフボードが飛んできて、それに当たってＫＬＦ小隊ドカン。全滅。あちゃー。

ゲッコーステイトが各々語るコーラリアンの説明に個性が出てていいですね。ムーンドギー、あんた最高や！その説明、全然わからん（笑）。

制作ではなく、製作としての感想を少し。
トラパーの波が岩のように硬くて皆さん必死のリフでしたが、ゲッコーステイトのリフテクニックよりＫＬＦ搭乗軍人のほうが落ちるという設定を前提に描かれたんでしょうか。ゲッコー側のリフはともかくＫＬＦのリフの動きが微妙にガタガタしてて動画の細かさに感心しながら観てました。

この動き、アイスバーン状態の雪上を滑走する（あんまり上手くない）スノーボーダーに似てる。少なくともワタクシのような下手っぴが硬い雪質で滑ると動きがカクカクします。

今回の話とは関係ありませんが、レントンが雑誌『ray=out』の表紙になった件。あれ、いいの？ゲッコーステイトは世間で反逆者扱いされてるんですよね。「アドロックの息子は反逆者ですよ」と公言してるようなものでは？レントンは守ってくれる仲間がいるからいいけど、じっちゃんが反逆者の家族としてタダで済む保証は無い。連邦軍からわざわざ狙われるようなことして何考えてるのかわからない。策略のうちなのか、単に他人の迷惑顧みない行動なのか･･･。

Comments

桃鳥さま。初めまして。
とにかく怒涛の展開でしたよね。この話は。

実は、私がコメントしたい本題は、レントンの「ray=out」のお話でした。
じっちゃんの事も確かに心配ですし、世間から見たら、アドロック・サーストンの息子がゲッコーステイトにいるって宣言するのは・・・。と考え込んだのです。でもストナーって、芸術に命をかける！と今回言ってましたから、そのこだわりゆえかな、と考えてます。彼は、レントンが軍に狙われる可能性のあること（レントンの存在がセブンスウェル現象を引き起こすという事）は知らないでしょうし。
ただ、あのドッキリのジャージ姿を表紙にしたってのは、ただの趣味でしょうね（苦笑）

Posted by 星菜（ほしな） at 2005年06月27日 03:40

お邪魔しまっす。

艦長、可愛そうな位やりたい放題、言われたい放題でしたけど、いいキャラですよね。

「負けはせん！　負けはせんぞぉぉぉッッッ！！！」

今回一番印象に残った台詞でした。（ｗ

Posted by IrONy at 2005年06月27日 13:33

＞星菜さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
連邦軍はレントンが月光号に搭乗した事実は知らないでしょうけどいずれはばれるでしょうね。レントンの場合は『ray=out』の表紙を飾らなくても初めからばれる運命なのかな、とも思います。主人公君ですし。
ストナー論ではジャージ＝芸術ですか（笑）。

＞IrONyさん
お邪魔して下さいっ。
艦長の、命令に対する忠実さに感動すら覚えましたよ。心配そうに見つめる女性副官にも感動です。何であんな場面で感動してるんでしょ、私（笑）。心のオアシスかしらん。
で、一番印象に残った台詞がそこですかー。アネモネの逝っちゃってる格好いい台詞がたくさんあったのに、こっちを選んでしまうセンスが素晴らしいデス。

Posted by 桃鳥 at 2005年06月27日 19:35

どきどき・・。(;ﾟ∀ﾟ)ﾄﾞｷﾄﾞｷ

>スパム系、公序良俗に反する内容、犯罪を促す内容のトラックバックはいりません。

こ、公序良俗に少し自信が無いプッチャラペです。
いままさに、”公序良俗”と打とうとして、”皇女陵辱”とミスタイプして
決定的に自信が崩れました・・。＿|￣|○


>アネモネたんの失礼発言

小生は、あれは不安の裏返しだと思いました。
出撃しなければいけないと分かって、それをなんともないように装いながら、
内心に不安と恐怖を抱えていたのだと。
無理にはしゃいでいる様に見えて、痛々しかったです。
そして、出撃前のあれを見てしまうと・・。（´Д｀；）

Posted by プッチャラペ at 2005年06月28日 21:40

＞プッチャラペさん
ウケるぅ〜。
てことは「皇女陵辱」の使用頻度が高くて指が勝手に･･･ってことですね（笑）。
でも大丈夫。トラバしてもらえるだけでもありがたいのに初トラバ時にコメントまでしてもらったりなんかりしちゃって、なかなか好感触でしたよ (´∀｀)ｂ

アネモネの心理分析は不安の裏返しときましたか。初めは鬼畜と思わせておいて、実は孤独や恐怖を抱え込む少女、と推移させることでより同情心を煽るんでしょうかね。

Posted by 桃鳥 at 2005年06月28日 23:50