2007年07月21日

I'm sorry,mama./桐野夏生

出版社 / 著者からの内容紹介
人はどこまで邪悪になれるのか。
児童福祉施設の保育士だった美佐江が、自宅アパートで25歳年下の夫と共に焼死した。事件の背景に盗み、殺人、逃亡を繰り返す女、アイ子の姿が見える時、更なる事件が引き起こされる。


両親とも不明。娼家、児童養護施設育ちのアイ子40歳代が主人公の最悪人生ストーリー。
自分が生きていく上で無益の人間は喜んで殺す恐ろしい女。
生い立ちが最悪の恵まれない女なのに、卑劣すぎて同情できないや。あえて一つだけ言うなら、自分の年齢がずっと信じていた年より5歳も上だったと知らされたときはショックだろうな。42歳と47歳では全然違うもんな。

『グロテスク』に続いて世の中の底辺を生きる女を見事に描ききったという感じ。不愉快に感じる人も多いだろうけど、ある意味愉快なくらいの怪物女でした。怖いもの見たさで『残虐記』もいつか読んでしまおうかな〜。

I’m sorry,mama.
I’m sorry,mama.桐野 夏生

集英社 2004-11
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おすすめ平均 star
starタイトルが深い。
starページを繰る指が止まりませんでした
star畠山鈴香容疑者を思い出しました。

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posted by 桃鳥 at 00:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍
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