2007年07月26日

DEATH NOTE the Last name 後編

内容紹介
デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ。


アニメ版が完結終了したので劇場版の後編も観ました。原作未読。

極上のスケールでありながらアニメより簡素化されていて、それがいい方向に向いたと思います。
アニメではノートがあっち行ったりこっち行ったりLが死んだ後の後継者ニアとの頭脳戦がややこしくて頭の悪い私は参っておりました。月 VS Lのみで決着を付けたことは潔ぎ良いし、月の家族に救いがあったことで後味の悪さが緩和されていたと思います。

独白をキャラの心中で語るのはアニメや漫画。映画ではたいてい役者が独り言として発しています。この独り言が独りよがりになるかならないかは役者次第だと思うのですが、月役の藤原竜也はたいしたものです。鑑賞者の方からこの世界観に引き寄せようとする魅力がある。単純に言うと独り言が寒くないってこと。

ノートの記憶を失った月の顔と取り戻したときの入れ替わりが照明と少しの表情の動きでくっきり変化していたもの腕のある役者のなせる業ですよ。
夜神総一郎(鹿賀丈史)と高田清美(片瀬那奈)の使い方も上等!と唸りました。
弥海砂(戸田恵梨香)の心のこもってないしゃべり方は演技としてOKなのか私には分かりませんがミサミサのイメージと違うんだなぁ。

犯罪者をノートで処刑すれば新世界がやってくるという月の考えは一方的ですね。新世界の闇で生きていかざるを得なくなる人も出てくるでしょう。
確かに被害者遺族は殺したいくらい犯人を憎むでしょうが殺して彼らの心がいくらかでも休まるものではないのも事実。謝罪の念、犯行動機を知る権利を奪われた遺族の心境はいかに。永遠に成仏できない魂のように未解決のまま浮遊し続けるだけではないでしょうかね。
頭のいい月なら少し考えれば解ることだと思うのですが。それともそんなことは承知の上での横行だったのでしょうか。

後編は前編より素晴らしかったと思います。正直、鑑賞後の感想がここまで良いイメージを残すとは思いませんでした。作品を愛して理解しているスタッフが作ったからこそ充実しているのであって、ハリウッドでリメイクしたら高い確率でコケそう。
あと隠し映像はあれだけ?

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藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香

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posted by 桃鳥 at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD
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