2005年11月02日

ドラマ「火垂るの墓―ほたるのはか―」

終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓―ほたるのはか―」

CGや合成が不自然なのは仕方ないとして配役、脚本、演技どれもよく出来てたと思います。

清太役もはまってたし、澤野久子(松嶋奈々子)の長女なつ役の井上真央も演技上手くなりましたね。「キッズ・ウォー」は勢いばかりの演技だから。特に節子(佐々木麻緒)の演技はかなり光ってましたよ。やせ細っていく姿なんか、化粧のせいもあるけど圧倒的でした。

アニメ版は清太に主軸を置くことで「少年の目から見た戦争」が表現されてて久子の心情は一切触れられてなかったので、原作を忠実に再現しつつも澤野久子サイドと二面同時に進行していくドラマ版は新鮮でした。

家族を生かすために心を鬼にしていく様が見事。同情だけでは生きていけない時代、それが戦争。久子の心情がやや美化されすぎな気もしました。戦時下なんだからもう少し意地汚い演出があっても良かったんじゃないかな、と思います。

「ご飯の量が少ない」とか「家を出てく」とか良家で育った清太の軍人気質が最悪の結果を招いてる気がするけど清太の軍人気質は当時の日本を反映してるんですよね。

清太の米の研ぎ方が気になった。節子が死ぬシーンで横っちょ向いてしゃべりながら研いでるから米こぼれてるよ。
あと、「ドロップ〜♪ ドロップ〜♪」じゃなくて、「ロロップ〜♪ ロロップ〜♪」でないと!


posted by 桃鳥 at 00:09 | Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類
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「火垂るの墓 ほたるのはか」レビュー
Excerpt: 終戦六十年スペシャルドラマ「火垂るの墓 ― ほたるのはか ―」についてのレビュー
Weblog: ドラマレビューTBセンター
Tracked: 2005-11-03 02:13
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