2006年04月10日

地獄少女 #26かりぬい(終)

柴田の初登場、第8話「静寂の交わり」で柴田がスキャンダルをネタに女優に強請りをかけていたので、この人いつか地獄送りのターゲットになりそう、と書いた記憶があるのですが糸を解きかけたのが娘とはまさかまさかの展開でした。

でも、つぐみは糸を解かないと安心して観てましたよ。つぐみの母親不在に対する苦悩が描写として今までほとんどなかったし、それよりつぐみとはじめちゃんが今まで育んできた7年間のほうがつぐみにとってはリアルなはずだし。

間接的ではあっても妻を死なせてしまったはじめちゃんの想いが吐露された場面はよかったなーとしみじみ思う。鼻水垂れ流そうが、よだれが出てようが、格好悪い父親を許容できるつぐみは本当にいい娘です。

でも、つぐみに糸を解かせて地獄に流してもらうのはおかしい。
糸を解いたつぐみも死後地獄送りになるし、父親がいなくなったらつぐみは両親のいない子になってしまうというのにはじめちゃんの依頼はずいぶん自分勝手に思えました。

柴田親子は深い絆を確かめ合って仲良く七童寺を後にしました・・・・・・って、ちょ、後ろでゴーゴーお寺が燃えてるんですけど!
山に燃え移る!
消防車呼べ!

最後の最後にやってくれた『地獄少女』 でした。
個人的には地獄通信制度が無くなるような展開で収束してほしかったです。すっきり完結してほしかったし、たとえこの世に理不尽な事項が起こってるとしてもこんなシステムはこの世にあるべきでないと思うな〜。


<総括>
レギュラーキャラの作画は安定してて(但し柴田一は除く)、特にあいの細かい仕草は見逃せませんでした。ゲストキャラの顔は「同一人物?」と思うほど場面場面で崩れまくってましたけど。

地獄通信が午前0時しかアクセスできないという設定は要らなかったような。第5話「高い塔の女」で依頼者が命からがら午前0時に飛び込みアクセスしてたけど、そのことを差し引いてもやっぱり活かされなかったのは残念。地獄通信が人々の間で伝説化してるという意味では通信時間に制限をかけたほうが説得力はありますが。

「ピンチはチャンス」とは言いますが、はじめちゃんに限っては「チャンスはピンチ」だったと思います。
地獄少女に説得をしようと足掻けば足掻くほど、事態を悪化させたり、一人空振りしたり、死にそうになったり・・・と。そして説得しきれないまま終了。結果オーライだけどね。

やっと終わったーと思ったら第2弾制作決定。思ったより人気があったことに気を良くしたのかな。まさかまた一話ポッキリの話がしばらく続くんじゃないだろうね。
柴田親子を降板させて、全くの新キャラをレギュラー登場させてくれるといいな。新しい息吹ってことで。


posted by 桃鳥 at 01:02 | Comment(2) | TrackBack(14) | 地獄少女【終】

2006年04月04日

地獄少女 #25地獄少女

サブタイトルが最終回みたいです。あと一話あります。
前回の感想で早とちりしました。

<早とちり感想>地獄少年ジルの言う「一家惨殺」という言葉に過剰反応してたので、てっきりあいの一族が血祭りにあげられるような事件があったのかと思ってたけど、山神に生贄として差し出されただけだった</早とちり感想>・・・と書きましたが、思いっきり血祭りにあげられてました。

あいの一家惨殺が関わってましたが、角度を変えてみると土から甦ったあいが村に放火したことも一家惨殺ですよね。
された惨殺と、した惨殺、と。

スコップで撲殺って、なかなか死ねない苦しみがあると思うんですけど、あえてその手法を選んだのでしょうか。惨さ加減が神への贖罪に比例するってか?

あいの眼は元来茶色でしたね。仙太郎に裏切られた憎しみで眼から血の涙を流し緋色に染まってしまった、という細かい設定でした。てっきりうさぎさんみたいでかわいいから、とかそんな理由で緋色なんだと思ってました。

あいは元々霊能力があるから、死にきれずに地獄少女に転身してしまったのでしょうか。
目隠しがもうちょっと、こう、ずれてなかったら、仙太郎への憎しみもこれほどまでではなかったかもしれないのに、眼に焼きついてしまった行為(仙太郎があいを埋めた行為)が憎しみの全てなんでしょう。

で、池の中へ落ちていった柴田親子は最後、何事も無かったように桜の前に立ってたけど、いつの間に?
わら人形が助けた?
posted by 桃鳥 at 22:51 | Comment(0) | TrackBack(7) | 地獄少女【終】

2006年03月29日

地獄少女 #24夕暮れの里

閻魔あいは地獄少年ジルの言う「一家惨殺」という言葉に過剰反応してたので、てっきりあいの一族が血祭りにあげられるような事件があったのかと思ってたけど、安土桃山時代にあった七つ送りという風習で山神に生贄として差し出された、ということ。
惨殺より風習のほうがある意味、逆らえない無念さは大きい気がする。

つぐみとあいがリンクしてたのも、あいを生贄として埋めた柴田仙太郎の末裔がつぐみだったから、という因果。

あいビジョンでは六道郷のお地蔵さんの数が6体で、その隣に仙太郎の幻が立ってましたが、仙太郎が7体目という含みがあるのでしょうか。ただ単に1体だけフレームアウトしてただけか?

今まで柴田が地獄通信依頼者に対して説得できなかったのは伏線で、最後の最後にあいを説き伏せるのかとも思ったけど、あいの怨みは根が深そうなので無理だわな。

意思がリンクできるつぐみなら可能性ゼロではないと思うけど、やっぱりあいが地獄通信のルール違反して自ら地獄に行くのかなぁ。
そんで地獄通信伝説は終焉を迎えるのかなぁ。

あいが今まで感情を表に出さなかったのもある意味伏線で、この話で爆発させるためだったんですね。えらい、怖かった・・・・・・中の人の演技が。

あいは怨みと悲しみで我を忘れてるし、仙太郎の表情も悲しそうだし、次回は仙太郎の想いにスポットが当たるのかな。

今回の話は次回と続きものなので、脚本家も同じ人です。
posted by 桃鳥 at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(6) | 地獄少女【終】

2006年03月20日

地獄少女 #23病棟の光

作中では「看護師」だったけど公式サイトの物語紹介では「看護婦」。統一しないの?
ジェンダーフリーですよ!

この上なく理不尽な話ですが、恨みの形が人それぞれならこのパターンがあっても当然。地獄送り肯定派のつぐみの考えが揺れ動く題材としていかにも取り置きしておいたかのような話です。

小学生のつぐみには精神的にきつい体験でした。
つぐみが可哀想になってきました。変わった能力があるだけで、ただの小学生なのにしょっちゅうひきつけ起こすわ、赤の他人の泥沼人生に首突っ込むわ・・・いくらしっかりしてても根は子どもなだけに気の毒です。
まさかつぐみの能力に母親の霊が宿ってるとかじゃないよねぇ(何をいう)。

サブタイトルが「病棟の光」なだけあって、ターゲットは優しくて若くて美人で誰からも愛されるの看護師の桜木加奈子。あれだけ皆に慕われてたら嫉妬する人間もいるだろうし、独占欲から愛憎が生まれることもあるだろうし、良かれと思ってした行為が他人には大きなお世話になることもあるし、何が恨みの根になるかわかりませんね。

お仕置きシーンが省略されてたのは作り手側の良心でしょうか、尺の問題でしょうか、演出でしょうか。

心が軋んだあいの叫び「この恨み地獄へ流します」。声震えてたよ。プロです。

ところで柴田親子が最近、体のいいボランティアに見えてきました。
「STOP THE 地獄流し」。
役に立ってるのはつぐみの能力だけで、無駄に走ってる大人が一人。

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あーん、欲しい〜。
クレヨンしんちゃんが通う幼稚園の先生も携帯ストラップがわら人形だったような・・・。
posted by 桃鳥 at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(11) | 地獄少女【終】

2006年03月14日

地獄少女 #22悔恨の雨

柴田のコクり方はねるとんの見過ぎだと思った。

親と同居でもないのに赤ん坊をほったらかして外で不倫ってのは、車内に子どもを置いたままパチンコするのと同等の罪があると思うのですが。子ども放置の件に関しては、理由はなんであれ親になる資格ないよ。家によちよち歩きの赤ん坊が一人ですよ。

しかも一度きりの過ちじゃないようなので、不倫があゆみの性癖なんじゃないかとさえ思った。だったら、いつしか別の不満が募ったときに再犯の恐れありです。
記者の妻ってのはそれなりの器が必要なんだろうな。

あゆみの遺影、顔面どアップ過ぎやしませんか?
「別れた妻」のはずなのに柴田家の墓に入ってるんですか?
小川家じゃないの?
事故を起こす前に離婚してるんですよね。あれ?

地獄少年ジルが登場してからあいの中でフラッシュバックしてる満開の桜と横を流れる滝は「六道郷」らしいです。つぐみが購入した『日本の桜』という写真集を頼りに六道郷で昔起こった一家惨殺を辿ってこの物語は一気に収斂しそう。

第13話「煉獄少女」より地獄少女の起源は戦国時代からとありましたが、そんな時代まで書籍だけで辿りつけるのかな。実際、六道郷まで赴けば聞き込み調査や管轄役場の六道郷史で何か手掛かりが残ってるかもしれないけれど。相当な惨事なら、この土地では語り継がれてる可能性もありです。

そもそも、あいの過去に関わりがありそうな一家惨殺が戦国時代とは限らないんだけど。

今回のお仕置きシーンは、小泉八雲の『むじな』(のっぺらぼうの有名な怪談話)の札束バージョンでしょうか。一人、五円玉がいたけど(笑)。
posted by 桃鳥 at 20:35 | Comment(0) | TrackBack(5) | 地獄少女【終】

2006年03月06日

地獄少女 #21優しい隣人

季節はいつ?
つぐみの服装、室内では肩出してるのに屋外では肉球絵柄のごついジャンパー着てるけど。

強調されてた彼岸花の花言葉は「悲しい思い出」です。
あいの家には常に咲いてるし、今回の依頼者・優子の周りにもちらほらありました。

あいの悲しい思い出が明らかになるのはもう少し先になりそうですが、優子の悲しい思い出は優しい面した隣人に騙されて、父親が死に追いやられたということ。

うーんと、うーんと、農作の勉強しよ!(ニコッ)
そんで、肥料とジュースの区別くらいわかるようにしよ!(ニコッ)
肥料って動物の糞とか混じってるからもっと臭いと思うよ。

過去、人に裏切られてきた父親なので、他の誰かに農作のノウハウを享受しなかったのも納得です。あまり大勢の人と係わり合いを持ちたくなかったのでしょう。
だから、農作の勉強しよ!(ニコッ)

ひょっとしたら、娘から農作について第三者の助言を求めるよう催促したとき、すでに隣人に騙されてることを悟ったのかも。
なおさら、農作の勉強しよ!(ニコッ)

地獄流しについて頑なに否定する柴田と、頑なに肯定するつぐみ。
この違いは大人と子どもの差ではないはず。彼らの過去が描かれてないから何ともいえないけど、母親の死が関わってる可能性が大きそう。

たぶんつぐみの母親の死には加害者がいるんだと思う。無難なところで交通事故か。

つぐみは加害者が許せなくて、この加害者と日頃のターゲットがつぐみの意識下でシンクロしてしまうから地獄流しを容認し続けているのではないかと思うのですよ。
posted by 桃鳥 at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(10) | 地獄少女【終】

2006年02月28日

地獄少女 #20地獄少女 対 地獄少年

エスパー☆ワタナベの胸の刻印、紛らわしいって!
コイルみたいなあれが今回、特別な刻印かと思ったよ。てか、あんな胸毛あるかよー。

おでんを避けるあいがかっこいいです。
あんなに痛めつけられておいて「考え事してた」だなんてクールビューティです。

ジルの「一家惨殺」という言葉にあいが反応したのは過去との繋がりがあるからでしょう。
第13話「煉獄少女」によると地獄少女は戦国時代まで遡るようなので、一瞬だけ現れた少年は単純に考えて当時の弟じゃないかな。
実はあいも昔、何か仕出かしてたりして。そんで、地獄送りの任務に就くことで魂が留まってるとか。

意味ありげな蜘蛛は何でしょ、というより誰でしょ。おばあちゃん?

「イッペン死ンデミル?」
「また・・・だろ・・・」
ジルはジルで可哀想な出生の持ち主だ。

あと気になったのが、あいやわら人形がテレビ撮影のセットであることを知らずに登場してしまったのは不自然な気がするんですけど。
posted by 桃鳥 at 22:21 | Comment(0) | TrackBack(4) | 地獄少女【終】

2006年02月20日

地獄少女 #19花嫁人形

今回の話は第6話「昼下がりの窓」同様の嫌悪感を持ちました。このアニメ自体が陰湿な話で成り立ってるわけですが、この話は度が過ぎててアウトでした。
で、脚本家を調べたら同じ人で納得です。

依頼者の氏家祈里は自分のできる限りのことを怠ってシクシク泣いてるばかりで、悲劇のヒロインにもなってなかったですよ。

人形作家の氏家鏡月のほうがむしろ人形にみえた。
彼女のほうれい線(口の横の縦シワ)と生気のない眼がまるっきり腹話術の人形・・・。
posted by 桃鳥 at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(3) | 地獄少女【終】

2006年02月12日

地獄少女 #18縛られた少女

悲しい話なのに笑えたのはターゲット・下野芽衣子のせいですか?
このおばさん、奈良で逮捕された騒音おばさんにそっくり。

脂肪が付きすぎて、椅子に座ってても脚開きっぱなし。
このおばさんはパンツよりズロース派だな。
とにかく身体を締め付ける着衣は毛嫌いするタイプだ。
化粧水は100円ショップのはず。
こういうおばさんは地獄で働けばいいと思ったよ。

どう考えても、このおばさん浮いてる。
てかこの話自体、浮いてる。

お仕置きシーンでおばさんの顔が豚になった時にはスタッフも投げやりになってるのかと思った。
捨て回ってやつですかね。
おばさんが地獄に流されて「あ゛ー」の後に、♪ここはぁ〜 かりぬい〜♪とEDが流れても情緒もくそもないって。

【実のない感想をさらに追記】
管理人、依頼者に全く同情できません。
人様に迷惑かけるのなら犬買うな。
紐ちゃんと持っとけ。
保健所行きの条件くらい勉強しとけ。

私、柵と川を飛び越えてきた大型犬に全身噛まれた経験が幼少期にあります。
その後どうやって家に帰ったかの記憶がないんだけど、あれは失神したんだなーとうっすら気付き始めたのが数年前です。
でも犬、好きだけどね(大型犬以外は)。

だから犬の失態は飼い主の失態なんですよ。

posted by 桃鳥 at 02:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地獄少女【終】

2006年02月07日

地獄少女 #17硝子ノ風景

こういう内容の日本ホラー映像をどっかで観たことあるような・・・。

依頼者のニナは外国人?
顔が日本人離れしてるし、眼球なんて硝子みたいで人間離れしてるなーと思ったらやはり人形でした。でも本物も同じような顔の造形だったけど。

サブタイル『硝子ノ風景』ってサナトリウムの窓ガラスじゃなくて、ニナ人形の眼球からみた風景だったんですね。あー、そうかそうか、だから最後、砂になった人形から落ちた眼球が強調されてたんだ。

父子家庭のニナとつぐみの家庭環境を似せた上でニナの不幸を表現しているのですよね。
なんかつぐみが警戒しすぎててニナの会話が一方通行だったので、あまり同情できなかったです。

今回は依頼者とわら人形と柴田親子の関係が少し異質でした。
わら人形が柴田を助けて戦ってたので、ほんのり戦闘アニメみたいでした。
ほんのり。ほんのちょっと。
posted by 桃鳥 at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(4) | 地獄少女【終】

2006年01月30日

地獄少女 #16旅芸人の夜

このアニメ、いじめに暴力、強姦、ストーカー、監禁、虐待、と忌まわしい事項をきっちりこなしております。地獄流しの動機がネタ切れしそうなのか強姦なんて2、3回ですよ、2、3回(どうでもいい)。

わら人形のお仕置きシーンがある時とない時は、「551の豚まん」がある時とない時くらい雰囲気違う。すいません、地域限定ネタ・・・。
真面目な話、今回のわら人形のお仕置きシーンは構成的に時間が余ったから入れときました、という印象を受けました。

地獄流しのターゲットとして選んだのが虐待してた座長ではなく、双子の相方ユキだったのは相当憎かったんでしょうね。元々怖いおっちゃんより、いい子ヅラしていざとなったら翻るほうが余程ショックだもんねぇ。

ユミの過去の記憶がセピア色だったのは、いかにも視聴者の同情を煽ってるようで・・・・・・よかった!
くそぅ、ちょっと泣きそうになったぜ。

ユキは努力不足を棚に上げて、ユミに対してひがみ過ぎ。座長に媚売る暇があったらもっと練習せよ。

骨女と一目連がサーカス団のメンバーと馴染んでたのは彼らが人の記憶を操作できるからだと思うんだけど、今回去るときに記憶消していかなかったのかなぁ。一人、浮気女が一目連を探してたけど。

公式サイトでターゲットが座長になってるんッスけど・・・。
posted by 桃鳥 at 00:27 | Comment(0) | TrackBack(4) | 地獄少女【終】

2006年01月18日

地獄少女 #15島の女

サブタイトル「島の女」って縄張りという意味でもかませてあるのかと思ったけど違ったみたいです。

ターゲットが歪んだ愛憎から姪(養女・依頼者)を私物化してたことが依頼者の憎しみを生んだのはわかるけど、黙って島を出る選択肢があるにも関わらず、先に地獄流しを思いつくのは好ましくないです。
仮にも養母、それが殺人鬼だとしても五体満足でいられるのは彼女のおかげですから。

ターゲットはシスコーン!
この人、あいが言うとおり本当に可哀想です。
島を愛しているとか言ってたけど、本当は自分の欲望に従って島の外で好き勝手やってきた姉が羨ましかったんじゃないかと思いますけどね。自分も島から解放されたいという思いが潜在的にあって、そこから嫉妬が生まれたのではないかと。サブタイトルは「島に束縛された女」という意味が含まれてるのかな。

つぐみが旅館で観たテレビ番組が以前観たことあるのは、再放送だからじゃないはず。
田舎や島は放送が週遅れだからねぇ。
演出細かいですよ。
posted by 桃鳥 at 21:01 | Comment(2) | TrackBack(15) | 地獄少女【終】

2006年01月15日

地獄少女 #14袋小路の向こう

勘違いから生まれた怨みにしても依頼者とターゲットら2人がやりあってる分にはいいんですけどね、今回のように全く関係のない老人ホーム入居者らが間接的被害にあうのはひどい話です。

ターゲット・楠は間接的だったとはいえ、依頼者・桐野の父を殺すよう導いてしまったことに対して「お詫びをいれなかったことだけは悔やまれる」と地獄流しの舟の上で言ってたけど、時間はいくらでもあったんだからもっと早くに実行してれば良かったのに。思ってることをすぐに実行できなかった弱さが楠の業だったのかも。

つぐみはここんとこ毎回、何かを感知し、その度に目がイッちゃってるけど体力大丈夫?

最近お仕置きシーンが省略してるけど、今から思えばあの描写は作品のクオリティーを下げた気がするな。初期の不出来さは何だったんだ、と思うほど良作が続いてますよ。
posted by 桃鳥 at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | 地獄少女【終】

2006年01月11日

地獄少女 #13煉獄少女

えぇー、地獄通信って戦国時代までさかのぼるん?
『煉獄少女』の掲載誌が『肉と櫻』という大人の読み物だなんて。

柴田が突き止めた範囲では、地獄少女の関連事項は昭和25年に発刊された『煉獄少女』という小説。挿絵が初めから今の閻魔あいの姿ではなく、雑誌の趣向に合わせて鬼のような女の姿に差し替えられたという設定は、細かくて無駄がない。

小説『煉獄少女』は時代と共に消え去ったけど、新聞広告からネットへと形を変えて地獄流しは受け継がれてるようで、何だか計り知れないスケールに発展してるなぁ。面白いなぁ。

今まで依頼者が死後、地獄に流される描写がないのは視点に偏りがあって、このアニメの欠点だなーと思ってたけど、今回その欠点を見事に打ち消してくれました。過去の依頼者が胸に刻印を記した人生をどのように生きたか、一つの例としてしっかり描かれてました。
ターゲットの行く末を描くなら、等しく依頼者の末路を描いてこそ深みが出ると思うんですよね。

まだ閻魔あいの過去が完全に判明したわけではないけど、『煉獄少女』の作者がしゃべることしゃべって逝かれたので、残りの謎はさらに昔にさかのぼりそうです。
50年前の地獄通信が新聞なら戦国時代の地獄通信手段は何だろう。

あいとわら人形たちが意思疎通が出来てないのも注目ポイントですね。わら人形が封印されないか、わくわくしてます
posted by 桃鳥 at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(1) | 地獄少女【終】

2005年12月28日

地獄少女 #12零れたカケラ達

生徒と教師の逃避行という意味ではテレビドラマ『高校教師』を彷彿させるなーと思って観てました。本来制止すべき教師が生徒と共に世間から離れて死を選ぶところとか。

少し視聴者層を上げたような内容で、憎い嫌いというストレートな感情よりもっと奥行きがあって視聴者に答えを求めてくるような雰囲気でした。安らぎと緊迫感にメリハリがあったしレベルの高い話でしたよ。
心を病んだ二人が惹かれ合う様も短い時間で丁寧に描かれてました。

現代の青少年が持つ弱点をよく観察してる。
集団行動からはみ出ないように、周囲に合わせて個性を押し殺し、本意でもないのに他人に合わせてしまう今どきの若者像が、作中の生徒に反映されてました。依頼者の沢井はその偽装で固めたような集団に自分自身を見いだせなくて悩んでたとしたら、悩んで普通のような気がするな。

社会と学校に居場所を見つけられなかった二人の秘密の場所が廃墟の地というのも彼らの心の闇を具現化してるようでアイデアが利いてましたよ。

依頼者沢井の「先生、後から行きますから」とは自殺を暗示してるのですよね、よね、よね。
ダークだ。
posted by 桃鳥 at 20:43 | Comment(2) | TrackBack(5) | 地獄少女【終】

2005年12月20日

地獄少女 #11ちぎれた糸

恐喝まがいの手法で大金を手に入れている柴田が依頼者に打開策を提案したり、閻魔あいは間違ってると正論を並べたり、外道な行為とは相対して真っ当な人間性が垣間見れたり、人物描写もなかなかのものです。

恐喝してる柴田が「復讐は何も生まない」と諭したところで今のところ説得力がないのも作り手の計算の内だと思います。奥さんは病死ではなく事故・事件に巻き込まれた被害者なのかも。そう考えると柴田が奥さんを死に追いやった加害者に対して復讐否定の持論を作り上げた過程があるんだろうし、復讐否定に達観してるのも納得がいきます。

他人の吸殻を吸うのは相当な貧乏。てかやってること●食。文句言わず生活してるつぐみはえらいな。たぶんそんなつぐみに少しでも楽させてやりたくて盗み撮り写真を売りつけてるんだろうな。借金返済説もあるか。
柴田の大金入手法は、いずれ誰かから怨まれてターゲットになる可能性もあるかもね。その時つぐみがどう出るか。

依頼者・片岡が裏地でターゲット稲垣にボコられてヤツが去ってから柴田がしゃしゃり出てきたのは、稲垣が元同僚だから出るに出られなかったのかな。一応自分の体裁もあるだろうし。

どうして糸を解いたのかと責める柴田に対して依頼者・片岡は「あんたにも家族があるだろ」と。
上流家庭育ちの依頼者の末路と、水準以下の暮らしを強いられても娘と2人でつつがなく暮らしている柴田家を照らし合わせて作られてるのは巧いです。

今回は柴田に諭されて依頼者は契約の糸を引かないかもと思ったりもしましたが甘かった。
怨みというのは正論では解決しないという、このアニメ独特のテーマに喰い付いてきたのではないでしょうか。
後味の悪い結末は今まであったけど、今回のは虚しさだけが残る話でしたよ。

今回の依頼者のヘアスタイルがジュノンボーイを意識しているようでしょうがなかったです。
このお洒落っ子め。
posted by 桃鳥 at 14:18 | Comment(0) | TrackBack(3) | 地獄少女【終】

2005年12月12日

地獄少女 #10トモダチ

DVD1巻の初回特典は憂鬱カルタでサントラの初回特典も憂鬱カルタですって。
憂鬱のオンパレードですわ。

今回の話は「アホて先にゆうたもんがアホやー」的なレベルの低い喧嘩なんですが、恨みが混じってるから簡単には解決しないんでしょうね。
こういう時はお互い殴り合って「おめー結構やるな」「おまえもな」みたいなやり取りで事が済むと良いんですけど・・・こんな考えは少年漫画だけ?

30分に一回メールする依頼者のみなみは一人の友達に固執しすぎだし、友達に無視されたからみなみの元に戻るターゲットの詩織も都合良過ぎで自分が一番主義。みなみに申し訳なくて戻ったのではなく、自分が孤立するのが嫌だからそうしただけの猫被りでしょうし。

黒わら人形の取り合いになった時に「おまえの名前で呪ってる」とちゃんと言えば良かったのに。
詩織との関係はもうダメだろうけど、死後地獄行きよりかはマシでしょう。
両者、自業自得ですね。

10代後半までの女の子はつるんで行動したがるし、輪になりたがるんですよ。自分らのグループには認めた子以外は入れない変な特性がありますからねぇ。結束がある分、亀裂が入ると修復が難しいのでしょうか。

脚本家は女性かなーと思って調べたらやっぱり女性でした。
すっごい納得です。
脚本さんが学生のころ同じような事実を見てきたのかも知れない。
視聴者の身近に感じるリアルさが面白かったです。
この話でドキッとしてる同じ立場の女子中高生がいるかもね。

放送時期が冬期だし、DVDの特典は新春物なのに何で作中の設定が夏(の装い)なのか不思議なんですよ。依頼者の刻印を見せるためですかね。そういえばみなみの刻印場所が今までの依頼者と違ったけど、意味あるのかな。

今回の制服デザイン、いいとこの私立学校のようでよかったです。
posted by 桃鳥 at 23:27 | Comment(0) | TrackBack(2) | 地獄少女【終】

2005年12月05日

地獄少女 #09甘い罠

DVD1巻の初回特典は憂鬱カルタ「地獄あわせ」だそうですね。なんでカルタ?と思ったら発売日が一月だから新春に合わせてカルタなのか。しかし新春から憂鬱カルタって・・・どよーん。
読み手が依頼者の名を詠み上げて、ターゲットの名前と仕出かした罪が書かれた札を取る仕組みなのかな。憂鬱だな(笑)。
【12/6追記】 3話しか収録していないので無理です(笑)。

毎回地獄に流さないといけない決まりがあるわけでもないのだから、思い留まって事態を見つめ直す話があってもいいのではなかろうかね。

今後も柴田が話に絡むとなると、都合よく鉢合わせたという情けない設定は使えないと思うので、どう持っていくのやら。【12/6追記】 つぐみの能力がありました。あいと接触したことで霊感が強くなったのかな。
過去の依頼者から証言者が出現したら面白いかも。第一話の依頼者でOPにも出てる真由美なんかどお?

オーナーの弘美に黙って森崎のところへケーキを持っていった依頼者の由香にそもそもの原因があるんですよね。由香は別の所でバイトしてるので、今の時点では店の人間とは言えないんじゃ?
それなのに独断で行動を起こすのはトラブルの元だと思うのですよ。
一言了解を得てからにすれば、弘美からストップがかかったかも知れないのに。

もともと父子家庭で、今は父親が他界してて2人姉妹なんですよね。生活していくだけでも大変で高校生のバイト代なんて生活費に消えていくと思うんだけど、由香のバイト代が開業に一役買ってるのが説得力ないな。あ、父が残した遺産があるか。

銀行融資の件もなぁー、そもそも経営経験のない若い姉妹の店に融資してくれる銀行があったこと自体、このご時世都合良すぎのような。森崎のバックアップがあったのかな。

由香が森崎に問い詰めに行った時に録音でもしとけばよかったのに・・・ってこれ、前に書いたかな。
森崎は弘美にふられた腹いせに盗作したわけだけど、地獄に流されるほどの理由でもないと思う・・・ってこれも前に書いてるし。
あのー、アチシの感想までマンネリ化してきたんですけどぉ〜。

あいが依頼者に毎回「速やかに地獄へ流される」と説明してるわりにはいつも凝った演出でお仕置きをされてるのが面白い。

お菓子のおウチにはまり込んだターゲット・・・そりゃないよ_| ̄|○
視聴者層狙いは幼児ですか?
お菓子の国、いいな。
でもちょっと『AKIRA』で鉄雄(だっけ?)の身体が膨張して周りの人らが取り込まれるシーンを思い出しました。

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posted by 桃鳥 at 23:24 | Comment(0) | TrackBack(13) | 地獄少女【終】

2005年11月28日

地獄少女 #08静寂の交わり

ここんとこ、普通に楽しめるようになってきた。
やればできるじゃないか!
と大げさに褒めてみるのも、これが『地獄少女』だから。

必要以上に目の飛び出た祐子の顔、怖えぇーっ。

柴田親子がこの話で初登場するのは知ってましたが、依頼者とあい達の話とは全く別のところで動き出すのかと思ってたので本編初っ端につぐみとあいが接触したのは意外でした。柴田一をターゲットと思わせておいて実は別にターゲットが居たという構成はよく出来ているので拍手。
第三者がターゲットの身に起こる奇怪な現象を目撃してしまったので、いよいよ話が動き出すな〜といった印象です。

柴田が汚い真似して大金を稼いでいたので、こいつが今回のターゲットかと思ったのですが、作り手の罠にあっさり嵌りました?
彼の読んでた雑誌の記事、第一話の出来事を元に噂とでっち上げと事実を折り混ぜて書かれてるような内容でした。

つぐみと閻魔あい、第六感で相手を感じることができるそうでつぐみがすごいキーマンになりそう。
今までサブタイトルは依頼人かターゲットに関連があったけど、第三者に関連付けたサブタイの今回は特別な回なのでしょう。あいとつぐみの邂逅が異様な雰囲気を醸し出しててまさに静寂の交わり。

閻魔あいって一度死んだ子なのかな(セーラー服姿で)。OPで水底に沈んでいくシーンやお地蔵さんの前に立ってるシーンが気になるもので。

柴田家の父親が汚い手を使って大金を稼いでるわりに生活が質素なので、いろいろ家庭の事情が垣間見れそうです・・・って、おい、外車乗ってるやん(笑)。柴田の裏と表の人間性が、人間いい人だけではやっていけない、という良い例というか現実を見た気がします。

あの大金どこに流れてるんだろ。つぐみが病気持ちでその治療費なのかな。だったら最終回辺りでつぐみが死を彷徨って、あいが身代わりになって地獄通信が静かに閉店するのかな、と先走り妄想しました。忘れてください。あいたたた。

つぐみがしっかりしすぎてて親子というより、恋人同士に見えますよ。

依頼者の名前、公式サイトのキャストでは「千恵」、公式サイトの物語紹介では「千絵」、本編のろうそくとEDは「千恵」。
公式、頼んます。
posted by 桃鳥 at 01:06 | Comment(2) | TrackBack(10) | 地獄少女【終】

2005年11月21日

地獄少女 #07ひびわれた仮面

中身が濃かった!面白かった!
当初の依頼者とターゲットが入れ替わるだけでなく、第三者が関与して対立図が乱れるというのはひねりが効いててよかった。色々ツッコミ所は耐えないけど・・・。

厳しい演技指導を受けている依頼者・綾香を見て劇団メンバー曰く、
画面右、男「未来の看板女優にするんじゃなく、虐待するために養女にしたんじゃないの?」
画面中、男「いや、それはないよ」
画面左、女「でもそう言われても仕方ないかも、彩香さん、かわいそぉ〜」
ど、ど、どこが虐待ですか?
どこが可哀想ですか?

演技指導が厳しいからといって、他のメンバーが同情するのは俳優の卵としてどうだろ。
見捨てられたときこそ同情すべきでしょう。
視聴者も彩香に同情するようにミスリードを誘ってるんだろうけど、あれは失敗だと思いますよ。
というわけで、画面右の男と画面左の女が生ぬるいこと言ってたので彼らも歌舞伎の刑にして下さい・・・冗談です

彩香の芝居に騙されない養母はさすが女優指導者の目。見てて清々しかっただけに娘に裏切られたのは気の毒でした。
彩香はバカだったけど、人の愛情が理解できない可哀想な娘でした。養女になる前は施設に入ってたようだから、何らかの事情で親の愛情を受けてこられなかったのかな。

薫子の声帯を奪ったからといってその犯人が迷宮入りするわけでもなく、筆談という手段で警察に通報できるんだし彩香の計画はずさんですね。

あいの舞台登場シーン、ステージのリフト機能を活用してて笑えた。こういうところは凝ってるって。

ところで彩香がもらったわら人形の紐を薫子が解くのはOKなのですか?
薫子には薫子のわら人形がもらえるんじゃないの?
あぁ、わら人形の節約ね(笑)。
posted by 桃鳥 at 20:31 | Comment(2) | TrackBack(11) | 地獄少女【終】

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